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福岡県茶業青年の会「闘茶会」開催!

荒茶の特徴を記録する競技者
(写真:荒茶の特徴を記録する競技者)
8月24日、八女市のJA全農ふくれん茶取引センターで、福岡県茶業青年の会が主催する闘茶会が開かれました。県内40歳以下の茶生産者で構成される同会員を対象に、茶に対する知識や理解を深め、生産技術の向上を図ることが目的。今年はコロナ感染防止対策として規模を縮小し、競技者17人が参加しました。 

 闘茶とは茶の点て方や、茶を飲んで香りや味から産地を推測して勝敗を競う茶会の一種。今回は福岡を含む静岡・鹿児島・三重など全国の主要茶産地10か所から提供された荒茶が使用されました。競技者は茶葉の色・香りで判断する外観と抽出されたお湯の色・香り・味で判断する内質の2部門の総合得点で優勝を競い合いました。

 例年、上位5人は全国大会へ出場することになっていますが、昨今のコロナ情勢により今年の開催は未定となっています。

 今回初参加となった角田優作さんは「想像以上に茶の微妙な違いを感じ取るのに苦戦した。いずれは全国大会出場を目指し日々精進していきたい」と話しました。