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（写真：贈呈式に出席した参加者）
JAなし部会は7月30日、福岡県筑後市にある筑後警察署へJA産の梨「幸水」を贈呈しました。今回初となるこの活動は、地域の安全安心の確保を目的とした巡回パトロールに対し、感謝と労いの気持ちが込められたもの。最上級品である特秀の梨6箱（1箱12玉入り）が贈られました。

筑後警察署で行われた贈呈式では、JAなし部会筑後地区代表である永松義則さんから筑後警察署長の田代幸二郎警視へ梨が手渡されました。また筑後市の観光大使である龍春奈さんも参加し、同市の特産品である梨のPRに努めました。

筑後市の梨は天皇杯を受賞した経歴を持つ一品です。今年は市内で31人が38haに作付けをし、約1,000tの出荷を見込みます。今回贈呈に用いられた「幸水」はみずみずしさと清涼感のある味が魅力の品種。今年産は空梅雨で晴天の日が多かったことから甘みの凝縮した高品質な仕上がりとなっています。

　永松代表は「梨は90％以上が水分で出来ており、その清涼感のある味から熱中症予防にもいい。暑い中激務をこなされる警察の方も梨を食べて体調管理に役立ててもらいたい」と話しました。

　贈呈を受けて田代警視は「筑後市の特産である梨を食べて、より一層地域の安全強化に努めていきたい」と感謝をあらわしました。