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（写真：新グラウンドで交流試合をする野球部員）
福岡県立八女農業高校は１０月４日、グラウンドの全面改修を終え、「令和２年度グラウンドオープニングセレモニー」を開きました。

　セレモニーには、来賓に藏内勇夫県議、桐明和久県議、野田稔子県議の他、同窓会３役、理事など約50人が出席しました。来賓を代表して桐明県議は「本校は、営農実習や家畜の飼育などを通して、他では学ぶことが難しい農業分野を中心に教育され、１１８年という長い間、地域農業の未来の担い手育成に貢献してきた。３８年ぶりにグラウンドが改修されたことを機に本校、そして本校生徒のさらなる発展を祈念したい」と祝辞を贈りました。

　セレモニー後には、当校野球部と八女工業高校野球部との親善試合を行い、熱戦を繰り広げました。野球部員たちの白熱したプレーに観客席の生徒からは大きな歓声や拍手が送られていました。

　学校関係者は「当校の全生徒をはじめ、地域の皆さまの生涯スポーツの場となってくれるとうれしい」と話していました。