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（写真：急須でのお茶の淹れ方を体験する参加者）
JAふくおか八女茶直売所「一芯庵」では、八女茶の認知度向上と消費拡大のため、消費者に向けて定期的にお茶の淹れ方教室を開いています。JA広報誌などで周知し、茶の専門的知識を有した職員が、実演を交えながらおいしい淹れ方を指導します。参加者からは、急須で淹れる本格的な茶の味を手軽に楽しめると人気です。

　10月22日には、2人が参加しました。JA八女茶加工センターの職員が、八女茶の特徴や製造工程、八女伝統本玉露の魅力について説明しました。参加者は、茶葉の量や湯の適温、お湯を入れて茶葉が開くまで1分程度待つなどおいしく淹れるためのポイントを教わりながら、急須でお茶を淹れました。

　参加者からは、煎茶とかぶせ茶の違いや、急須の種類によって味が変わるのかなどの質問が挙がっていました。

　JA担当職員は「茶葉の量や湯の温度など、自分の好みに合わせながら、急須で淹れるお茶に気軽に親しんでほしい」と話していました。

（写真：実演を交えながら参加者においしいお茶の淹れ方を指導するJA職員（写真㊨））