女性部廃油せっけん製作・販売でエコ活動をPR!
2021.01.21
お知らせ
(写真:廃油を原料に使ったせっけんをPRする梅本部長(写真㊥)ら部会役員)
JA広川地区女性部では、使用済みの家庭用食用油を原料にした廃油せっけんを製作・販売しています。食用油を捨てずにせっけんとして再利用することで、廃油を安全に処理。環境活動の一環として取り組んでいます。
せっけんは、2個セット200円で、JA広川地区センター横の直売所「どろや」や八女市のAコープ八女店で販売されています。
せっけんは、同地区女性部の梅本節子部長と役員2人が製作しています。18ℓ缶の中に苛性ソーダ、水、廃油の順に入れかき混ぜます。固まりかけたらすりおろしたミカンの皮を入れ、豆腐のパックに流し入れ固めます。せっけんとして完成するまでに約2か月を要します。1個が約120gで、店頭での販売状況を見ながら定期的に作っています。
せっけんは、手荒れのしにくさや汚れ落ちの良さが魅力で、ミカンの皮を入れることにより油のくさみがなくなり、微量ながらかんきつの香りも楽しめます。「同地区では、長年製作・販売を続けており、リピーターの購入客も多い」と梅本部長は話しています。
せっけんの原料となる食用油は、地元でコロッケなどを作り販売活動をしている女性グループ「つくし会」から調達しています。梅本部長によると、例年では、同会の地域でのイベント活動と女性部のせっけん製作という、環境活動のサイクルが機能していますが、今年度は新型コロナウイルスの影響で難しい面もあるといいます。
梅本部長は「コロナ禍で女性部活動を模索する中、せっけん製作が一つの指針となれば良い。地元の他店舗で販売するなど、今後も活動をPRしていきたい」と話していました。
JA広川地区女性部では、使用済みの家庭用食用油を原料にした廃油せっけんを製作・販売しています。食用油を捨てずにせっけんとして再利用することで、廃油を安全に処理。環境活動の一環として取り組んでいます。
せっけんは、2個セット200円で、JA広川地区センター横の直売所「どろや」や八女市のAコープ八女店で販売されています。
せっけんは、同地区女性部の梅本節子部長と役員2人が製作しています。18ℓ缶の中に苛性ソーダ、水、廃油の順に入れかき混ぜます。固まりかけたらすりおろしたミカンの皮を入れ、豆腐のパックに流し入れ固めます。せっけんとして完成するまでに約2か月を要します。1個が約120gで、店頭での販売状況を見ながら定期的に作っています。
せっけんは、手荒れのしにくさや汚れ落ちの良さが魅力で、ミカンの皮を入れることにより油のくさみがなくなり、微量ながらかんきつの香りも楽しめます。「同地区では、長年製作・販売を続けており、リピーターの購入客も多い」と梅本部長は話しています。
せっけんの原料となる食用油は、地元でコロッケなどを作り販売活動をしている女性グループ「つくし会」から調達しています。梅本部長によると、例年では、同会の地域でのイベント活動と女性部のせっけん製作という、環境活動のサイクルが機能していますが、今年度は新型コロナウイルスの影響で難しい面もあるといいます。
梅本部長は「コロナ禍で女性部活動を模索する中、せっけん製作が一つの指針となれば良い。地元の他店舗で販売するなど、今後も活動をPRしていきたい」と話していました。