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農業用廃プラスチック回収で環境保全に貢献

生産者らによって持ち込まれ回収される農業用廃プラスチック
(写真:生産者らによって持ち込まれ回収される農業用廃プラスチック)
 JAでは、ビニールハウスで使用した古いビニールなど農業用廃プラスチックの回収をJA各地区センターで行っています。産業廃棄物である廃プラスチックを適正に処理し、リサイクルすることで環境保全と資源の有効利用に役立てています。

 1月26日は、広川町のJA上広川選果場で回収作業が行われました。生産者らが持ち込んだブルーシートや寒冷紗など約20品目をJA職員や回収業者らが立会いのもとに分別。この日は計29tを回収しました。

 JAでは、管内8地区で、年数回回収作業を行っており、令和2年度は約850tの回収を見込んでいます。回収された廃プラスチックは、委託業者に渡され、再利用されています。JA担当職員は「業者や行政と協力しながら実施することで、全量回収・リサイクルを目指していきたい」と話していました。