春を告げる矢部村の特産「花ワサビ」出荷始まる
2021.02.02
お知らせ
(写真:出荷前の花ワサビを手にする仁田原さん夫妻)
JA葉わさび研究会で、春を告げる矢部村の特産「花ワサビ」の出荷が、2月1日から始まりました。初出荷のこの日は、57袋がJA矢部集荷場に持ち込まれ、福岡市内の市場まで出荷されました。最盛期の3月以降は関東や関西の市場にも出回る。約4,000袋の出荷を見込みます。
花ワサビは、爽やかな香りと後味の良い辛みが特徴です。初出荷分は、市場にて高値で取引されるなど、高級食材として需要があります。
同研究会は、令和3年産を6人が作付け。昼夜の寒暖差が大きい同村の気候を生かしながら、無加温ハウスを中心に栽培しています。
この日花ワサビを持ち込んだ生産者の仁田原石義・マツエさん夫妻は、今年産の出来について「温暖な気温に恵まれ生育良好で高品質だ」と話しています。標高約700mの山間地で栽培する仁田原さんの園地は、昨年7月の九州北部豪雨により被害を受け、収量が前年の4割ほどに減る見込みです。それでも石義さんは「コロナ禍の中、ワサビをより多くの人に食べてもらい元気になってほしい」と栽培を続けています。株が大きく茎が太いワサビを収穫するためには、高品質な種子の確保や苗の生育が重要だと仁田原さんは話します。
今後は、3月下旬から葉ワサビ、5月以降から茎ワサビの収穫が続きます。
JA葉わさび研究会で、春を告げる矢部村の特産「花ワサビ」の出荷が、2月1日から始まりました。初出荷のこの日は、57袋がJA矢部集荷場に持ち込まれ、福岡市内の市場まで出荷されました。最盛期の3月以降は関東や関西の市場にも出回る。約4,000袋の出荷を見込みます。
花ワサビは、爽やかな香りと後味の良い辛みが特徴です。初出荷分は、市場にて高値で取引されるなど、高級食材として需要があります。
同研究会は、令和3年産を6人が作付け。昼夜の寒暖差が大きい同村の気候を生かしながら、無加温ハウスを中心に栽培しています。
この日花ワサビを持ち込んだ生産者の仁田原石義・マツエさん夫妻は、今年産の出来について「温暖な気温に恵まれ生育良好で高品質だ」と話しています。標高約700mの山間地で栽培する仁田原さんの園地は、昨年7月の九州北部豪雨により被害を受け、収量が前年の4割ほどに減る見込みです。それでも石義さんは「コロナ禍の中、ワサビをより多くの人に食べてもらい元気になってほしい」と栽培を続けています。株が大きく茎が太いワサビを収穫するためには、高品質な種子の確保や苗の生育が重要だと仁田原さんは話します。
今後は、3月下旬から葉ワサビ、5月以降から茎ワサビの収穫が続きます。