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フレッシュミズが園児たちに中玉トマト贈呈

中玉トマト苗を笑顔で受け取る園児ら
(写真:中玉トマト苗を笑顔で受け取る園児ら)
40歳以下、または小学生までの子を持つ親で構成されるJAふくおか八女フレッシュミズでは、子どもたちの食育活動に役立ててもらおうと、JA管内の保育所(園)にトマト苗を贈る取り組みを続けています。今年は4月23日、部員とJA職員が協力しプランターや培土などを準備。それぞれの地区に分かれ、36カ所の保育所(園)に216本の苗を贈りました。

フレッシュミズは「食」と「農」に関する様々な活動を通じて教養を高め、健康なくらしづくりを目的とした組織です。活動のPRも兼ねたこの取り組みは、子どもたちに苗の管理や収穫体験を通して、食と農の大切さを感じてほしいという願いが込められています。今年で13年目となるトマト苗贈呈は、ミニトマトから中玉トマトに変更し、4等分にカットする食べ方を案内することで誤えん防止策を徹底しました。また、苗の育て方が書かれた資料を配るなど乳幼児と保護者に向けて栽培と食べ方に配慮した改善がなされました。

八女市黒木町本分保育園の園児らは「トマトが好きだから、育てて食べる時が楽しみ。」「苗がもらえてうれしい。」と笑顔で受け取っていました。

中玉トマトは、6月中旬頃に園児らによって収穫され、給食に提供される予定です。