玉露産地で新茶祈願祭
2021.04.30
お知らせ
(写真:良質な新茶の豊作を祈願する氷室会長ら)
4月23日、JAふくおか八女や行政などで構成する八女市星野村茶業振興対策協議会は「八女市星野村新茶祈願祭」を開きました。今年で34回目となるこの行事は高級緑茶「八女伝統本玉露」の産地、八女市星野村にある麻生神社で行われ、2021年産「福岡の八女茶」の豊作や農作業などの無事が祈られました。
新型コロナウイルス感染拡大の防止策として昨年に引き続き規模を縮小。行政やJA職員、生産者ら約20人での開催となりました。
神事では献茶などが執り行われ、同協議会の氷室勇一会長らが玉串をささげました。
霜の被害が大きかった昨年・一昨年とは異なり今年は茶葉の生育も順調。収量はやや少ないが、品質の良い茶葉に仕上がりました。
甘みとコクがあり、旨みが強いといった特徴を持つ八女茶。その産地である八女市は昨年8月に行われた第74回国茶品評会で「かぶせ茶」部門では初、「玉露」部門では20年連続で産地賞を受賞するという快挙を成し遂げました。
氷室会長は「コロナ禍で農家の方も大変苦労されている。努力が報われるよう高単価での取引を期待したい」と述べました。
4月23日、JAふくおか八女や行政などで構成する八女市星野村茶業振興対策協議会は「八女市星野村新茶祈願祭」を開きました。今年で34回目となるこの行事は高級緑茶「八女伝統本玉露」の産地、八女市星野村にある麻生神社で行われ、2021年産「福岡の八女茶」の豊作や農作業などの無事が祈られました。
新型コロナウイルス感染拡大の防止策として昨年に引き続き規模を縮小。行政やJA職員、生産者ら約20人での開催となりました。
神事では献茶などが執り行われ、同協議会の氷室勇一会長らが玉串をささげました。
霜の被害が大きかった昨年・一昨年とは異なり今年は茶葉の生育も順調。収量はやや少ないが、品質の良い茶葉に仕上がりました。
甘みとコクがあり、旨みが強いといった特徴を持つ八女茶。その産地である八女市は昨年8月に行われた第74回国茶品評会で「かぶせ茶」部門では初、「玉露」部門では20年連続で産地賞を受賞するという快挙を成し遂げました。
氷室会長は「コロナ禍で農家の方も大変苦労されている。努力が報われるよう高単価での取引を期待したい」と述べました。