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秋の宮中行事に向けて新嘗祭播種祭開く

「元気つくし」を播種する野田昭幸さんら
(写真:「元気つくし」を播種する野田昭幸さんら)
秋の宮中行事「新嘗祭(にいなめさい)」に献上する米の豊作を祈る「播種祭(はしゅさい)」が、5月21日、広川町のJA広川地区センターで開かれました。JA管内で開催されるのは、筑後市、八女市に続き21年ぶり。JAなど関係機関で構成する、八女地域良質米生産支援協議会が主催し、約20人が参加しました。

祭では、献穀者の野田昭幸さんと、野中公彦JA広川地区理事代表、普通作振興協議会広川地区代表の野田隆文さんが、升に入れられた水稲「元気つくし」を播種。他に神職による祝詞奏上や玉串奉納も行われました。

今後は、6月下旬に「御田植祭」、9月下旬に「抜穂祭」が開かれる予定です。