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田植えシーズン迎え生産者に水稲苗配布

生産者のトラックに苗を積み込むJA職員ら
(写真:生産者のトラックに苗を積み込むJA職員ら)
管内で田植えシーズンを迎え、JAでは、各地区で令和3年産水稲苗の配布が始まりました。6月下旬まで全地区で計2万6,000箱の苗箱を生産者に配布します。

JAでは、生産者の作業負担軽減を目的に、播種から田植え直前までの育苗管理を代行して行っています。生産者の高齢化に伴い、JAへの委託苗の注文件数は、年々増えています。職員が毎日管理し、生育が均等になるよう、苗箱の位置をこまめに並べ替えるなど、高品質な苗を生産者に供給できるよう工夫しています。

八女地区では、15日から配布が始まりました。八女市のJA立野広域集出荷場横の敷地一面に並べられた苗箱を、JA職員や作業員約20人が協力して、生産者の軽トラックに丁寧に積み込みました。同地区では、1万4,000箱を配布する予定です。

今年産の苗の出来について、JA担当職員は「十分な管理もあり順調に育っている。今後も生産者に喜んでもらえるよう、最後まで気を抜かずに管理していきたい」と話していました。