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麦類検査目合わせ会開き基準統一を徹底

(写真:検査目合わせ会で、規格について入念に確認する参加者)
JAで6月24日から、令和3年産麦類の検査が始まりました。JAの計3施設で、7月下旬まで行われます。今年産は、6月上旬までに、大麦「はるか二条」、小麦「シロガネコムギ」、ラー麦「ちくしW2号」合わせて計7,900tを荷受けしました。生育期後半の天候に恵まれたことで、計画比を上回りました。

初検査に備えて、筑後市のJA筑後カントリーエレベータ(CE)で、検査目合わせ会を開き、専任検査員やJA担当職員ら13人が参加しました。参加者は、皿に並べられたサンプルの粒の色や形質、大きさなどを入念に見ながら、1等・2等・規格外など検査統一基準を確認しました。また、検査要項や検査日程などについて申し合わせました。

検査後は、JA全農ふくれんを通して出荷・取引される。JA担当職員は「すべての等級を基準に沿って検査することで、福岡県産麦の消費拡大に貢献していきたい」と話していました。