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農業を安全に!研修生へ向けて農業機械安全講習

農機の正しい使い方を学ぶ研修生
(写真:農機の正しい使い方を学ぶ研修生)
7月9日、JA就農支援センターは、新規就農を目指す研修生へ向けて農業機械安全講習を行いました。農機作業中の事故死亡率が高いことから、正しい使い方を知ってもらい安全・安心な就農を目指すことが目的。同センターで学ぶ研修生の他、JA職員、農機具メーカーら12人が参加しました。

講習では、実際に起きた事故を例に農機作業中にどういった危険が潜んでいるのか説明された後、具体的な予防方法が解説されました。特にトラクター使用時は、転倒した後に機体の下敷きとなるケースが多く見られるため、必ず安全フレームを起こした状態で使用するよう厳重に注意されました。

講習は同センターが主催する新規就農を目指す研修生へ向けた座学の一つとして行われているもので、今回で7回目を迎えます。

参加した研修生の一人は「今日学んだことを忘れず、事故やけがのない農業を心掛けたい」と話しました。