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組合員大学「大地・ひと・未来塾」閉講

組合員の協同の意識を高めるとともに、幅広い視点でJA運動をけん引できる次世代のリーダー育成につなげようと、JAが独自に取り組む組合員大学「大地・ひと・未来塾」が2月7日、最終講座を迎え塾生13人が卒業しました。JA本店大会議室で行われた閉講式では、塾生を初め常勤役員や各地区センター長など合わせて約40人が参加し、塾生の新たな門出を祝いました。
同塾は地域農業の発展や「わがJA」の意識向上を目的に令和5年より開講。外部講師を招いた講義や視察研修を交えながら、約半年間協同組合論やリーダーシップ論について学習しています。
この日、最終講座では「未来の地域農業の姿を描く~JAと次世代農業者のビジョン共有~」をテーマに常勤役員とのディスカッションを実施。地域農業のあり方について将来像を共有し、それぞれが果たすべき役割を確認しました。
全講座を振り返り、塾生は「JAの役割や使命を再認識した。困難な状況でも協力し合って問題を解決することが地域発展につながる。このサイクルが協同組合の礎だと感じた。なにより塾生たちと知り合え、素敵な仲間になれたことが一番の実りだ」と笑顔で話しました。