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イチゴ厳寒期講習会開く

JAいちご部会は、1月8日から17日にかけて部会員全員を対象に厳寒期講習会を開きました。着果負担や厳しい寒波により草勢が弱まるこの時期に、管理方法を共有することで、春先以降の品質維持・安定出荷につなげることが狙いです。
1月17に八女地区で行われた講習会には部会員40人が参加しました。5班に分かれ、1軒ずつハウスを巡回しながら、草勢や病害虫の発生状況、電照頻度などを確認。JA職員が、株の状態に合わせて夜温確保や電照を延長し、草勢を維持するよう呼び掛けました。
今年度産は10月の高温や日照不足により不受精果が多発。生育は前進傾向にあったものの小玉が多く、昨年の出荷量を下回りました。今後は気象条件に合わせた栽培管理を徹底し、収量を確保していきたい考えです。