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イチゴの盗難被害を防ごうと、JAいちご部会広川地区は12月13日から、八女郡広川町で夜間の盗難防止パトロールを始めました。5月末までのシーズンを通し、部会員や部会青年部員が班に分かれて同地区内にある全113軒のハウスを交代で巡回します。
パトロール初日は部会員18人が参加しました。2班に分かれ、ハウス周辺に不審な車両が停まっていないかなどを確認しながら巡回。赤色灯や懐中電灯等で照らしながら、不審な足跡や収穫跡が無いかなどを入念に見て回りました。
ＪＡ管内では、平成26年度に大規模な盗難被害が発生したことを受けパトロールを開始。昨年は同地区で1件の盗難が発生しました。同部会では、不審な人物や車両の情報を即座に共有。防犯カメラやセンサーライトの設置台数を増やすなどして対策を強化しています。町内放送でも町民に協力を呼びかけ、ハウス付近で不審な人物を見かけた際は、通報するよう注意喚起を行っています。
今後は盗難の多発しやすい年末年始に向けて、同地区内だけでなく個人でも見回りを強化していきたい考えです。