TOPICS 新着情報

リーフレタス部会がフードバンク始める

JAリーフレタス部会は12月から、食品ロス削減や地域福祉への貢献につなげようとフードバンクを始めました。生産者が持ち込んだリーフレタスを、管内3カ所(八女市、筑後市、広川町)の社会福祉協議会へ無償で提供します。JAの部会でフードバンクに取り組むのは今回が初となります。
リーフレタスの提供は出荷時期の12月~3月いっぱいまで行います。集荷場に設置された専用コンテナに集まったリーフレタスを、毎週木・金曜日に各社会福祉協議会が回収。子ども食堂や必要としている家庭へ分配されます。
この活動は、品質に問題がなくてもサイズや重さが出荷規格に満たないものや、箱詰めの際に端数となったリーフレタスを何とか地域福祉に活用できないかと同部会役員が発案。より多くの人の助けになればと、部会員へ協力を仰ぎ実現しました。
リーフレタスの提供にあたり、八女市社会福祉協議会の吉田巧治さんは「今回の農福連携に大変感謝する。頂いたリーフレタスを使って支援を充実させていきたい」と感謝を述べました。
 同部会の田中秀典部会長は「自分たちの活動をきっかけに、フードバンクが広く普及してくれるとうれしい」と話しました。