TOPICS 新着情報

閉校最後の思い出に児童がサツマイモ収穫

筑後市の農事組合法人「ファーム島田」は11月20日、筑後市立古島小学校の2・3年生34人を招き、サツマイモの収穫体験を開きました。令和7年3月に閉校する同校児童の最後の思い出になればと企画しました。
同法人は筑後市島田地区で米麦大豆などを生産する農家55人で構成されます。地域住民との交流を深めようと、毎年近隣の子どもたちを対象にサツマイモの収穫体験を開催。同校の閉校にあたり、今回初めて授業の一環として行いました。
当日は、同法人が所有する畑10aに植えられた「べにはるか」を児童と法人メンバーが協力して収穫。約30分でコンテナ15個分を掘り上げました。児童たちからは「大きい芋がたくさんあってうれしい」「早く食べるのが楽しみ」と喜びの声が上がりました。
同法人の代表理事を務める江﨑金重さんは「古島小学校最後の年にこうしたイベントを開くことができて良かった。皆さんの思い出になってくれるとうれしい」と話しました。