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ホークスの若手選手へ新米贈呈

11月13日、筑後市の農事組合法人「いまでら」は、プロ野球福岡ソフトバンクホークスの「若鷹寮」で、日々練習に励む同球団若手選手に向けて新米「夢つくし」200㎏(10㎏×20袋)を贈呈しました。同寮が創設された平成28年から毎年行われ、今回で9回目となります。同法人の中村勇次理事から、同寮を代表して廣瀨隆太選手へ手渡されました。
同法人は筑後市津島西地区で米麦大豆などを生産する農家17人で構成されます。新米贈呈は地域貢献活動として以前から行われていたもので、同寮の他にも近隣住民72世帯にも無償で配付しています。
今回配付された新米「夢つくし」は、夏場の高温の影響が心配されていたものの、適切な栽培管理により順調に生育。病害虫の目立った被害もなく、昨年よりも収量増となりました。
新米の贈呈を受けて廣瀨選手は「頂いた新米をたくさん食べて、一軍で活躍できる選手になれるよう練習に励んでいきたい」と意気込みを語りました。
同法人の中村浩章組合長は「今年は天候にも恵まれおいしい米に育っている。送った新米が皆さんの糧となってくれるとうれしい」と話しました。