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米販売交流会開く

JAは11月1日、筑後市で「令和6年度米販売交流会」を開きました。実需者と生産者が意見交換する場を設けることで、情報共有や連携強化につなげる狙いです。米卸業者や普通作の生産者代表、関係機関など合わせて36人が参加しました。
交流会では各代表のあいさつ後、JA担当職員が普通作振興への取り組みや、今年産水稲の生育概況について説明しました。今年は気温が高く、7月以降少雨傾向にあったが、生産者の適切な管理により順調に生育。品質・収量ともに平年並みとなったことなどを話しました。質疑応答では、実需者から「品質管理のためどのようなことに取り組んでいるか」「JA管内で水稲の生産者は何人いるのか」など多くの質問が挙がりました。
今年の新米販売に対し、野中公彦組合長は「今年は異常気象に見舞われたものの、生産者の努力により平年並みの出荷を維持できた。組合員に少しでも還元できるよう、高単価での取引に期待したい」と話しました。