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JAは11月2日、農業に興味を持つ地域住民を対象とした令和6年度(第13期)「今こそ農業塾」の閉講式を開き、20～60歳代の計11人の塾生が卒業しました。平成23年度より始めた「今こそ農業塾」の卒業生は328人となりました。
農業塾は、全11講座で月に1～2回、主にJA就農支援センターで開催。JA営農指導員を講師に、主要野菜の栽培・管理についての基礎知識をはじめ、同センターのほ場での栽培実習や園地視察を行いました。今年は去年の塾生からの要望を取り入れ、菊のほ場へ視察をしました。
閉講式では、塾生に修了証書を授与。塾生からは「学んだことを即座に実践でき、野菜が大きく育つと自信につながった」「ホームページでこの講義を知って参加した。有益な情報を多く学ぶことができたので、より多くの人に農業塾のことを知ってほしい」などの声が上がりました。
久保田JA営農指導部長は参加者に向けて「自然の恵みをもらいつつ生産するのが農業。収穫の喜びを知り、家庭菜園だけでなく直売所への出荷など、活動の幅を広げてほしい」と話しました。