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JAいちご部会は9月上旬から下旬にかけてイチゴ「博多あまおう」の花芽検鏡を行いました。JA担当職員と八女普及指導センター職員が交代で生産者が持ち込んだ苗を顕微鏡で確認。花芽分化のステージに合わせて定植適期を生産者にアドバイスしました。
同部会では令和6年産「博多あまおう」を440人が約94haに作付けします。部会全体で早期作型から普通作型を分散させることで出荷時期をずらし約半年にわたる長期出荷を可能にしています。全作型を通じ、定植を9月いっぱいで終わらせることで、その後の栽培管理との重複を避ける他、単価の高い年内出荷の増加を図ります。
今年は8月から9月にかけて高温や乾燥が続いたもの、生産者の適切な管理により順調に苗が生育。今後は11月上旬から始まるシーズンに向けて栽培管理や2番花対策を徹底していきたい考えです。

安定出荷に向けてイチゴ花芽検鏡行う