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地元の小学生と高校生が田植え体験で米作りを学ぶ

 福岡県八女市立長峰小学校の5年生児童65人は7月5日、福岡県立八女農業高校と久留米市の祐誠高校の生徒と共に、八女市吉田の田んぼで田植え体験を行いました。栽培から加工、販売まで一連の流れを経験することで、「食」を支える農業の大切さや、地域社会とのつながりについて学びます。八女市のイチゴ生産者の樋口賢治さんら地元農家の呼びかけで始まり、今年で8回目となます。
 体験では、樋口さんが植える際のポイントについて説明。2~3本の苗を手に取り、水面に浮いてこないよう地中にしっかり植えるよう話しました。児童と生徒は横一列に並び、目印の付いた紐に沿って手植え。慣れないぬかるみに苦戦しながらも、約1時間の体験を楽しみました。
 今後は同じメンバーで8月に草刈り、10月に稲刈りを行う予定です。新米は、ポン菓子の他、児童がデザインしたラベルを張り「長峰ガッツ米」として学校行事などで販売されます。