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温室育ちハウスミカン出荷始まる

 JA温室みかん研究会で、7月4日から、令和6年産ハウスミカンの出荷が始まりました。品種は「上野」中心に「宮川」や「北原」など。関東関西の直販取引先を主に、JA農産物直売所「よらん野」「どろや」などでも販売されます。9月上旬まで出荷が続き、出荷量40t、販売高3千500万円を見込みます。
 同研究会では、今年産ハウスミカンを5人が89aに作付けします。管内の中山間地を中心に栽培され、昼夜の寒暖差によってできる濃い黄色の果皮と濃厚な甘さが魅力。平均糖度が12度と高く、ギフト用としても高い人気を誇ります。高品質出荷につなげるため、ハウス内の温度や水分を小まめに調整しながら栽培。かん水量を制限し、水分ストレスを掛ける「水切り」を行うことで、糖度が高く、消費者からニーズの高い2S~Mサイズのミカンづくりに取り組んでいます。