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給茶機用の茶葉を小中学校に贈呈

 JA茶業部会と福岡県茶商工業協同組合と八女市は7月3日、給茶機を設置している市内の全小中学校23校に茶葉計200㎏を贈りました。地元の子どもたちに特産品の八女茶に親しみ、健康維持に役立ててもらおうことが目的です。
 八女市立星野小学校で行われた贈呈式では、同部会星野支部の栗秋武志副支部長や同組合流通部会の木屋康彦部会長など関係者7人が訪問。代表児童2人に茶葉12㎏を手渡しました。その後の試飲会で、給茶機で入れた茶を飲んだ児童からは「お茶が甘くておいしい」「きれいな緑色で飲みやすい」といった声が上がりました。
 給茶機は、急須で入れたときのようなお茶の味や香りを楽しめるよう設定を調整。年間を通じて温茶と冷茶を飲むことができ、抽出温度により茶葉の量を変えています。短時間でおいしいお茶が出るように茶葉のサイズにもこだわっています。
 栗秋副支部長は「丹精込めて作ったお茶を、たくさんの児童の皆さんに飲んでいただき、生産者としてうれしく思う。勉強や運動後の水分補給として役立ててほしい」と話しました。