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　ＪＡすもも部会で、６月９日から始まった令和６年産スモモ「ソルダム」の出荷が順調に進んでいます。黒木町のＪＡ黒木選果場には、日量300ケース(１ケース1.6㎏)が持ち込まれ、関東や関西、福岡の市場に出荷されています。ハウス・露地栽培合わせて約21tの出荷を見込みます。
　６月14日には同選果場で目合わせ会を開催。熟度ごとに用意されたサンプルやカラーチャートを使い、収穫のタイミングや果形ごとの出荷規格について申し合わせました。
　同品種は緑色の果皮と鮮やかな赤い果肉が特徴で、平均糖度は12度ほど。今年は開花期にあたる３月の気温が低く、雨が多かったことから、全国的に収量が減少。生育・品質は例年通りとなっており、同部会では前年比110％ほどの価格で取引が続いています。