TOPICS 新着情報

人気品種「シャインマスカット」初出荷にあわせ目合わせ会開く

 JAぶとう部会は6月19日、ブドウ「シャインマスカット」の出荷目合わせ会を開きました。6月12日に初出荷したことを受け、出荷基準の統一や品質の高位平準化による有利販売につなげる目的です。
 目合わせ会には、JA担当職員ら含む14人が参加し、担当職員が出荷基準表を用いて着色や粒の重さについて説明しました。
 現在、JA管内4か所の集荷場では日量400㎏が持ち込まれ、福岡県内の他、関東や関西の市場にも出荷しています。9月までのシーズンを通し、13億円を目指します。
 同部会では、房全体を小ぶりに作ることで粒ごとの味のばらつきをなくし、食味を重視した栽培法に取り組んでいます。また、集荷場では毎日、荷口ごとに糖度17以上の基準で糖度検査を行っており、厳選したシャインマスカットを出荷しています。
 JA担当職員は「今年もおいしいものを消費者に届けることができるよう栽培管理を徹底し、高品質出荷につなげていきたい」と話しました。