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ブルーベリー出荷目合わせ会開く

 JAブルーベリー研究会は、5月27日から令和6年産ブルーベリーの出荷が始まったことを受けて、6月3日に出荷説明会を開きました。適熟収穫やパック詰め作業、出荷規格を統一し、高品質なブルーベリー出荷で有利販売を狙います。研究会員10人が参加しました。
 JA星野地区センターで行われた説明会では、JA担当職員が収穫時の注意事項について説明。果実の軟化を防ぐため、早朝や夕方など気温の低い時間帯に収穫を行い、洗浄後は扇風機などを使い、果実が渇いた状態で出荷するよう呼び掛けました。
 同研究会ではブルーベリーを1パック100gの青果と、1袋1㎏の冷凍の2つの規格で出荷します。山間部の酸性の土壌を生かし、「デューク」など食味に優れるハイブッシュ系の品種や「ブライトウェル」などの大玉で収量性の高いラビットアイ系を栽培。今年産は20人が約50aに作付けします。温暖な気候と適度な降水に恵まれ順調に生育。玉太りも良く、着果量も多いことから昨年以上の収量が期待されます。