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梨の一斉査察会で生育状況を確認

 JAなし部会は6月7日、今年産の梨生育状況の確認や情報交換等を目的として、管内各地区で一斉査察会を開きました。部会員を中心として、JA職員やNOSAI職員などの関係者約90人が参加。
 八女地区室岡の班では、6か所のほ場を巡回し、ノギスと呼ばれる測定器を使い、果実の肥大や基本樹の着果数、病害虫の有無を確認しました。
 同部会は、令和6年産梨を80人が85㏊に作付け。今年産は、去年に比べ開花が4日ほど遅かったですが、気温が高かったことから果実肥大は良好です。3月下旬~4月上旬の降水量が多かったことで、一時的に病気の発生が見られたものの、防除等の徹底により病害虫被害は最小限に抑えました。
 なし部会部会長の大石雄司さんは「収量増加につながるよう部会全体で栽培管理を徹底し、高品質出荷を目指していきたい」と意気込みました。