TOPICS 新着情報

田植えシーズン控え水稲播種作業進む

 JAでは、生産者の作業負担軽減を目的に、代行で水稲播種を行っています。生産者が各自で栽培管理する「播種苗」と定植前まで管理する「稚苗」の2種類を扱います。今年は管内全体で(八女・黒木)「夢つくし」「ヒノヒカリ」「元気つくし」「恵つくし」「吟のさと」など計5万6千箱を播種しました。
 管内で多くの播種作業を行っている八女地区センターでは5月27日から30日にかけて作業を行いました。JA職員と作業員が協力して播種機を使って床土、播種、消毒、覆土の順で、1時間に約1500枚を播種し、敷地内に苗箱を並べ、できた苗箱を続々と生産者の車に積み込みました。
 今後はJA職員が交代で潅水等の管理作業を約一か月間行います。生産者の高齢化に伴い、育苗の需要は高まっています。