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安全安心に「食」を届けるため、出荷者に意識付け

 JAファーマーズAコープ八女店・くろき店農産物産直部会(ばさらか市場)は5月21日、令和6年度Aコープ農産物報告会終了後、農薬安全使用基準講習会と衛生(食中毒予防) 講習会を開きました。
 農薬安全使用基準講習会では、JA職員が講師となり、安全性評価試験や審査などを通過して登録された農薬のみを使用するよう注意を促しました。さらに、防除記録を残し、使用時期を正しく把握することで適正な防除に繋げる重要性を伝えました。
 また、衛生(食中毒予防)講習会では、福岡県南筑後保険福祉環境事務所から講師を招き、衛生管理を強化することで食中毒発生の防止に努めるよう呼び掛けました。
 同部会は現在400名が在籍。毎年農薬安全使用基準講習会の参加を義務づけることで、安全安心な農産物や加工品の出荷に繋げるよう部会員の意識の向上を図っています。