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アスパラガス全体研修会開く

 JAアスパラガス研究会は5月14日、筑後市で全体研修会を開きました。6月から始まる「夏芽アスパラガス」の出荷を前に、意見交換の場を設けることで増収や品質向上につなげることが狙いです。同会員やJA職員など合わせて13人が参加しました。
 研修会ではJA職員が月ごとの販売実績の他に、2月から3月にかけて行った糖度検査の結果について報告。立茎のタイミングの目安となる糖度の推移をグラフ化し、次年度以降の参考にするよう呼び掛けました。
 その後、生産者の園地で同研究会が4月から導入したかんちゅう機(根に直接養分と酸素を供給する機械)について実演を交えながら説明。草勢回復に効果が見込めることや、実際の使い方について話しました。参加者からは購入価格や機械の重量、推奨される使用頻度について数多くの質問が上がりました。