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イチゴ「博多あまおう」初出荷

 福岡県内一のイチゴ生産量を誇るJAいちご部会で、11月6日から令和5年産イチゴ「博多あまおう」の出荷が始まりました。この日はJA広川中央集荷場に10箱(1パック285g)が持ち込まれ、県内の市場に出荷されました。5月中旬までのシーズンを通し、出荷量3,911t、販売金額62億円を目指します。
 同部会では、令和5年産「博多あまおう」を441人が約95haに作付け。育苗期の8月に乾燥が続いたことから生育はやや遅れ気味ですが品質は良好。着色・肥大ともに順調で甘みの乗った高品質な仕上がりとなっています。
 有利販売に繋げようと、同部会では年内最大の需要期であるクリスマスや年末年始を見据えて安定供給に向けた作型構成の見直しに取り組んでいます。また、定期的な講習会やJA営農指導員による現地巡回を行い、部会全体で品質の高位平準化を図っています。