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かんきつ部会、夏季講習会ひらく

 JAかんきつ部会は、6月20日から23日にかけて夏季管理講習会を開きました。摘果時期に講習会を行うことで、小玉化を防ぎ、高糖度で高品質なミカンに仕上げることが目的です。
20日の北山地区の講習会では25人が参加し、3日間では合計約300人が参加しました。講習会では、JA担当職員が園地で摘果を実演しながら早期摘果を呼びかけ、時期別の土壌水分管理のために専用のシートマルチ被覆を行うよう説明しました。令和5年度産は昨年と比べ、天候も良好で生育は5日ほど早く、着果量が多いことから収量が見込まれます。
 JA担当職員は、「今年は八女ミカンの豊作の年。講習会を通して摘果をしっかり学ぶことで小玉化を防ぎ、より高品質なミカンに仕上げていきたい。」と話しました。