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フレッシュミズが園児たちにトマト苗贈呈

 食や農業に関心のある若い世代の女性で構成されるJAフレッシュミズでは、子どもたちに苗の管理や収穫体験を通して食と農の大切さを学んでもらおうと、15年前からJA管内の保育所(園)にトマト苗を送る活動を続けています。
 今回送られたのはミディトマト「フルティカ」。糖度が高く、食味良好で小さな子どもでも食べやすい味わいが特徴です。フレッシュミズ活動のPRも兼ねたこの取り組みでは、女性部員も協力してプランターにトマト苗を定植し、39カ所に117のプランターを贈りました。贈呈の際には苗の育て方とともに、4等分にカットする食べ方を案内したパンフレットを同封し、誤えん防止策を徹底しました。
 立花町のみつとも保育園の園児からは「毎日水やりを頑張りたい」「早く(苗が)大きくなって、食べられる日が来てほしい」と喜びの声が上がり、苗を手渡したフレッシュミズの中島麗子会長は「トマトを育てる経験を通じて、農業の大切さについて考えるきっかけになってくれるとうれしい」と話しました。
 中玉トマトは、6月中旬頃に園児らによって収穫され、給食に提供されます。