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JA青年部が黒木の小学生と水稲播種

 JA青年部が5月12日、黒木小学校の児童とともに水稲播種作業を行いました。食農教育を通じて地元の子どもたちに「食と農」の大切さを知ってもらうことが目的です。4年生の児童約30人が授業の一環として参加しました。
 児童は、青年部から播種や覆土の方法の指導を受けた後、グループに分かれて慎重に育苗箱へ「ヒノヒカリ」の種もみをまき、覆土の際にまいた種が床土の中で動かないよう注意を払いながら10個の育苗箱を完成させました。
 児童たちはこれから青年部の協力のもと、休み時間に毎日水やりを行い、6月の田植えに向けて苗を育てます。稲刈りで収穫するお米は、調理自習で実食する予定です。
 今回播種体験した児童は、「播種について初めて知ることもあり、芽がでるのが待ち遠しい」「種をまくにも工夫があり、自分たちが育てたお米を早く食べたい」と話しました。