TOPICS 新着情報

今日は「ちっごの日」!学校給食に特産イチゴ「博多あまおう」を提供

 筑後市とJA筑後地区センターで構成する筑後市農畜産物利用拡大推進協議会は、「ちっごの日」と称して、市内11の小学校児童に旬を迎えたイチゴ「博多あまおう」を提供しました。同協議会では将来の消費者となる子どもたちに地元農産物に親しんでもらおうと、年3回市内の梨、ブドウ、イチゴを給食として提供するほか、新鮮な野菜(ナス・トマトなど)を取り入れてもらうよう取り組んでいます。
 2月17日にはJA園芸指導課の担当職員と市役所職員が、リモートで児童に向けて同品種の魅力を紹介。筑後市では生産者88人が約20haで同品種を873t栽培していることや、ビタミンCを豊富に含んでいるイチゴは風邪の予防など健康に良いこと、博多あまおうが誕生して20周年になることを説明した他、生産者から児童に向けてのメッセージを発信すると、児童たちは笑顔で応えていました。イチゴを食べた同市立古島小学校4年生の田中紗那さんは「イチゴのいろんな面が知れて良かった。直売所で買って家でも食べたい」と話していました。