スモモ厳寒期の栽培管理を徹底
2023.02.01
お知らせ
JAすもも部会は1月27日、黒木町田代地区でスモモ園地の現地互評会を開きました。気温が低下し木が休眠期を迎えたことで、同部会では昨年12月ごろから枝の剪定が始まっています。枝数を減らし木の負担を軽減するなど厳寒期の管理を徹底することで、樹勢の維持や食味・果形の優れたスモモの収穫に繋げることが目的です。同地区の部会員やJA職員など10人が参加しました。
互評会では参加者全員の園地を巡回し、剪定の仕上がり具合などを確認しました。JA職員が、安定した結実が得られる短果枝を多く作ることや新梢が伸びるように樹勢が弱い枝は強めに切り返すこと、枝を間引き、約20~25㎝の間隔を設け園地の日当たりと風通しを良くすることなどを、実技を通して説明しました。 また、改植や新規の植え付けでは、早期成園化や管理作業が容易なジョイント栽培の導入を推進しました。
同部会では、令和5年産を50人が約15haに作付けします。ハウス栽培の「大石早生」の出荷が5月下旬から始まり、多品種によるリレー出荷が8月まで続きます。JA担当職員は「老木樹の改植や結実安定のための受粉期管理の徹底継続などを呼び掛け、部会員の所得増大につなげていきたい」と話していました。
互評会では参加者全員の園地を巡回し、剪定の仕上がり具合などを確認しました。JA職員が、安定した結実が得られる短果枝を多く作ることや新梢が伸びるように樹勢が弱い枝は強めに切り返すこと、枝を間引き、約20~25㎝の間隔を設け園地の日当たりと風通しを良くすることなどを、実技を通して説明しました。 また、改植や新規の植え付けでは、早期成園化や管理作業が容易なジョイント栽培の導入を推進しました。
同部会では、令和5年産を50人が約15haに作付けします。ハウス栽培の「大石早生」の出荷が5月下旬から始まり、多品種によるリレー出荷が8月まで続きます。JA担当職員は「老木樹の改植や結実安定のための受粉期管理の徹底継続などを呼び掛け、部会員の所得増大につなげていきたい」と話していました。