県花き品評会農林水産大臣賞に電照菊生産者の加藤幸一さんが受賞
2022.12.22
お知らせ
12月7日に八女市で開かれた、令和4年度福岡県花き品評会「技術・ほ場の部(電照菊・スプレー・ピンポンマム)」で、同市の電照菊生産者、加藤幸一さん(71)が栽培する白菊「神馬」が、最高位の農林水産大臣賞を受賞しました。品評会は電照菊栽培の技術改善・品質向上を目的にJAや県、県花き連合会などで構成する「花あふれるふくおか推進協議会」が主催し、毎年開催します。
本年は、電照菊とスプレー・ピンポンマム合わせて計15点が選抜され、管内の生産者より出品されました。生育・開花の揃い、病害虫被害の有無、葉と花のバランス、1㎡当たりの仕立て本数、ほ場の管理清掃などを重点項目に審査されました。
50年以上電照菊を栽培している加藤さんは現在、約27aに「神馬」「精興光玉」を作付けします。「日頃から高品質な菊を出荷できるよう栽培に励んできた」と話す加藤さん。病害虫や災害などで失敗することも多かったですが、長年の経験を蓄積し栽培技術を高めていきました。
「普通の生産者がやらないような発想でいろいろなことに挑戦してきた」と話す加藤さんは、収穫後の菊の運搬作業にシートパレットを活用するなど、思いついたアイデアを駆使しながら作業の省力化と高品質な菊生産に努めています。「輪ギクは仏花という固定観念が根強いが、冬の電照菊は日持ちが良く、2カ月以上咲き続けることもあるので、日常でも飾って楽しんでほしい」と輪ギクの魅力をPRします。「輪ギクは育てるのに手間がかかるが贈ると喜ばれる。健康が続く限り栽培を続けていきたい」と笑顔で話していました。
本年は、電照菊とスプレー・ピンポンマム合わせて計15点が選抜され、管内の生産者より出品されました。生育・開花の揃い、病害虫被害の有無、葉と花のバランス、1㎡当たりの仕立て本数、ほ場の管理清掃などを重点項目に審査されました。
50年以上電照菊を栽培している加藤さんは現在、約27aに「神馬」「精興光玉」を作付けします。「日頃から高品質な菊を出荷できるよう栽培に励んできた」と話す加藤さん。病害虫や災害などで失敗することも多かったですが、長年の経験を蓄積し栽培技術を高めていきました。
「普通の生産者がやらないような発想でいろいろなことに挑戦してきた」と話す加藤さんは、収穫後の菊の運搬作業にシートパレットを活用するなど、思いついたアイデアを駆使しながら作業の省力化と高品質な菊生産に努めています。「輪ギクは仏花という固定観念が根強いが、冬の電照菊は日持ちが良く、2カ月以上咲き続けることもあるので、日常でも飾って楽しんでほしい」と輪ギクの魅力をPRします。「輪ギクは育てるのに手間がかかるが贈ると喜ばれる。健康が続く限り栽培を続けていきたい」と笑顔で話していました。