TOPICS 新着情報

ファームステイ家族が野菜の収穫体験を楽しむ

 JA農業振興課は11月23日、JAファンづくりの一環として農業や自然の大切さを学んでもらおうと、黒木町で「ファームステイ収穫祭」を開きました。JA管内から大人13人子ども16人の親子が参加しました。
 毎年開催しているこの取り組みでは、例年では収穫祭と並行して7月に「夏休み子どもファームステイ」を実施し、参加者の子どもたちは同町の農村で田舎暮らしを体験しますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止しました。
 収穫祭では、参加者は受け入れ農家の椿原誠さんと三宅浩二さんから大きな野菜の見分け方や収穫のコツなど説明を受けた後、畑に入りダイコンやカブ、春菊など旬の野菜を収穫。「とても大きい」「おいしそう」と歓声を上げながら、家族で約1時間の体験を楽しみました。
 体験後には、収穫した野菜を使った料理やカモの丸焼きを園地で調理。山に囲まれた自然豊かな景色を楽しみながら昼食を食べ交流しました。
 JA担当職員は「来年は7月下旬にファームステイも予定しているので、ぜひ参加して自然や農業をもっと身近に感じてほしい」と話していました。