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　ＪＡ青年部は９月16日、八女市の立野広域集出荷場会議室で、令和４年度実績発表大会を開き、青年部員やＪＡ役職員ら約50人が参加しました。青年部員を代表して、立花地区の野中真太郎さんが組織活動の実績を発表した他、斉藤勲委員長がＪＡの運営などに対する部員らの意見・要望書を野中公彦ＪＡ組合長に提出しました。
　実績発表では、野中さんが「青年部の大冒険～僕らの軌跡～」と題した同地区青年部の活動について発表しました。減少していた部員数が直近５年間で約１．５倍に増えたことや、部員数を増やすために農機のメンテナンス講習会や雇用・経営を学ぶためのセミナー、狩猟免許取得に向けた勉強会などに取り組んだことを、映像を交えながら紹介しました。野中さんは10月25日に、第55回ＪＡ福岡県青年部大会と合わせて開催される、組織活動実績発表福岡県大会に出場します。実績発表では、他にも上陽地区による１分間動画が発表されました。
　また、大会で青年部員らの勉強会として開かれた協同組合講座では、ＪＡ福岡中央会教育部の古賀利恵子さんを講師に招き、ＪＡや協同組合の意義について資料を使い学びました。斉藤委員長は「青年部員がＪＡや農業の未来を担っていけるよう、団結力を深める機会を今後も作っていきたい」と話していました。