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　ＪＡ立花地区青年部では、農家にとって必要な知識・技術の向上を図るため、毎年スキルアップセミナーを開いています。
８月３日、立花地区センターで行われたセミナーには部員20人が参加。部員から要望のあった税金をテーマに、立花地区の青色申告を担当する松﨑寿彦税理士を講師に招き、約２時間の講義を行いました。
　セミナーでは税に関する基礎知識として所得税や消費税の仕組み、税率の算定方法について解説。その後設けられた質疑応答の時間では不定期に雇うアルバイトの雇人費の処理方法や備え付け家具のある建物の耐用年数の出し方、修繕費と改築費の違いについてなど数多くの質問が飛び交いました。
　同部中村研太郎部長は「作物の栽培だけでなく、税務処理も立派な農家の仕事の一つ。今後も税に関して学習できる場を設けていきたい」と話しました。