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安全・安心への備え万全にして地域を守る

JA女性部とフレッシュミズは1月18日、八女市のJA本店で防災講座を開きました。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災から27年が経過したのに合わせて、改めて安全・安心の備えを万全にして災害時に地域を守ろうと開きました。部員や職員など約10人が参加しました。
 講座では、筑後市の防災・災害ボランティア「筑後手をつなごう絆の会」で活動する防災士の梶原宏樹さんを講師に招き、災害時の対応や非常持ち出し品について説明を受けました。防災における「自助」「共助」「公助」の役割や、地震に備えた寝室・リビングの安全性、台風や大雨のときに避難するタイミングなどについて学んだ他、エアーマット、寝袋、簡易トイレなど持ち出し品について、実物に触れながら機能性を確認し合いました。
 女性部の貝田輝子会長は「JA管内でも近年大雨による災害が発生している。いざというときに率先して地域を守れるよう部員たちと協力して備えていきたい」と話していました。