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　ＪＡとまと部会で１月３日から、年明けのトマトの出荷が始まりました。ＪＡ立野広域集出荷場ではこの日、生産者により朝採れの冬春物のトマトが続々と出荷され、約14ｔを関東・関西の市場や直販取引先へ出荷しました。出荷最盛期となる４月下旬には、日量20ｔ以上を出荷。６月中旬までに生産量約1700ｔを目指します。
　同部会では、令和４年産を53人が約11haに作付けします。「桃太郎ホープ」を主に、「桃太郎ピース」「桃太郎はるか」を栽培しています。いずれも果重が２２０ｇ程度と大玉で、しっかりした甘みと適度な酸味のバランスが魅力です。
同集荷場では、選果員が傷や裂果などがないか厳正に検査。さらに階級・等級・規格をセンサーで確認し出荷します。４㎏箱と、５００ｇパック、５００ｇ袋で出荷する他、市場のニーズに合わせた新しい規格での出荷も行います。
　３日は、新年の初出荷に合わせて同集荷場で初荷式を開きました。角田頼昭部会長は「昨年は天候に恵まれ、例年以上の収量をあげることができた。コロナ禍で消費の見通しが不透明な中でも高品質なトマト生産に励みたい」と話していました。