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星野小学校山村留学生が闘茶会で八女茶に親しむ

 福岡県八女市立星野小学校に通う山村留学生児童は、同市星野村の山村留学センター「星の自然の家」で、11月22日、闘茶会を開き八女茶に親しみました。
 闘茶会は、他県から同村に1年間留学し学ぶ児童に、特産の八女茶について親しんでもらおうと、同センターが毎年企画し、JAふくおか八女も協力しています。
 闘茶会では、4~6年生児童6人が参加しました。茶生産者で福岡県茶業青年の会の副会長を務める永松優次さんが、八女茶の歴史や効能、おいしいお茶の淹れ方などについて児童に説明しました。その後児童は、煎茶、玉露、番茶、玄米茶、ほうじ茶といった茶葉を観察したり試飲したりしながら、色・味・香りなどを比較し、茶の種類を当てました。
 福岡県遠賀郡から留学している6年生の土岐蒼一郎さんは「当てるのは難しかったけどどのお茶もおいしかった。留学が終わっても家族や友だちに八女茶を淹れてあげたい」と笑顔で話していました。