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10月16日、JA青年部と女性部は、筑後市のJA農産物直売所「よらん野」で、初めて共同で看板コンクールを開きました。この活動は食と農の大切さを消費者に理解してもらう運動の一環として毎年青年部が行うもの。女性部が参入する形となった今回は、青年部7支部+女性部の計8枚の看板がエントリーしました。

看板は、消費者・地域住民の農業のある地域作りに共感してもらうため手作りされたもの。青年部各支部・女性部がそれぞれ定めたテーマを縦1.8ｍ、横1.8mの板に描きました。

例年は農業祭で展示された後に投票を行いますが、今年は新型コロナウイルス感染症対策のため中止。代替案として10月5日～16日の間で同直売所の駐車場に展示され、最終日の16日には来店者による投票が行われました。積極的にイベントに参加してもらおうと投票者には先着で新米「元気つくし」2合500袋が配布されました。

投票の結果、人目を惹く可愛らしいデザインが評価され、女性部が優勝を飾りました。

看板コンクールを終えて野中真太郎青年部委員長は「女性部とのコラボという初めての試みに不安もあったが、大盛況に終わることができた。今回の看板コンクールをきっかけに青年部も女性部も盛り立てていけるような活動を増やしたい」と話しました。