TOPICS 新着情報

リーフレタス定植講習会開く

10月15日、JAリーフレタス部会は、定植が本格化してきたことを受け定植講習会を開きました。リーフレタス栽培において、その後の生育を左右する定植直後の管理を部会で申し合わせ、安定的で高品質な生産に繋げていくことが目的。部会員15人が参加しました。

 講習会では、定植が開始した9月中旬より雨が少なかったことから、定植後の水分管理を徹底するよう呼びかけられました。また、植える際は病気の原因となりやすい深植えは行わず、根鉢がやや浮き出る程度の浅植えを行うよう申し合わせました。

同部会は、冬場の作業が少ない茶生産者を中心に、60人が48haに作付けします。10月下旬より開始し、来年の4月いっぱいまで集荷が続く見込みです。安全・安心なリーフレタス出荷に力を入れる同部会では、品質の高位平準化を図り、有利販売を目指そうと、部会役員による検査員会を定期的に開いています。

 JA担当職員は「飲食店による消費が多かったリーフレタスはコロナ禍による打撃を受けた。今年度は雨の少ない中、生産者の努力により高品質なリーフレタスが育っている。今後は増えつつある外食需要による消費量増加に期待したい」と話しました。