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青年部員がハウス施設のフィルム展張作業を代行で支援

JA黒木地区青年部豊岡支部は、9月25日、黒木町でビニールハウスの展張作業を、組合員を代行して行いました。同地区青年部では、毎年組合員から依頼を受け、展張作業を代行して行うことで、生産者の労力を低減し、高齢化が進む地区の農業を支えています。

 25日は、青年部員ら約10人が、トマト農家の園地を訪れ、天井ビニール張りやハウスのバンド締めなどを協力して行いました。

 代行作業では、依頼者には原則として新品のビニールをJAから購入してもらいます。今後は、各支部で、イチゴ苗の定植が盛んになる10月中旬以降から代行作業が増える見込みです。中山間地の同市では、毎年10件以上の作業依頼があり、生産者の高齢化に伴い、件数は年々増加傾向にあります。

 青年部員の一人は「部員同士で協力して作業することで、技術の向上につながるとともに交流もできる。今後も作業を通して地区の農業に貢献していきたい」と話していました。