産地にかんきつシーズン到来・極早生種「早味かん」出荷始まる
2021.09.17
青年部・女性部活動
JAかんきつ部会で9月16日から、福岡県で育成した極早生種「早味かん」の出荷が始まりました。極早生種の中でも10度上と高い糖度を誇る「早味かん」。今年は8月中旬に全国的な豪雨に見舞われましたが、生育期の6、7月に降雨が少なく、天候に恵まれたこともあり、着果・食味ともに昨年を上回る高品質な仕上がりとなっています。
同部会は今年、「早味かん」だけで生産量約1,000t、ミカン全体では約7,150tを目指します。9月下旬に出荷最盛期を迎え、10月中旬まで集荷が続く予定です。
初出荷を迎えたこの日(9月16日)、八女市立花町北山のJAかんきつ選果場には約55tが持ち込まれ、選果員や糖度・酸度・腐敗センサーで厳密に検査された後、関東・関西地方の量販店を中心に全国の市場へ出荷されました。
かん水量を減らしストレスを与えることで糖度を蓄える同品種。同部会では、透湿性マルチシートを使い土壌水分を制御し、早期の摘果で果実の大きさを揃えることで、糖度が高く高品質な「早味かん」作りに努めます。
今後は、糖度11度以上の「華たちばな」をはじめ、一定期間、低温貯蔵し濃縮された甘みが特徴の「蔵出しみかん」など、3月末まで出荷リレーが続きます。
同部会は今年、「早味かん」だけで生産量約1,000t、ミカン全体では約7,150tを目指します。9月下旬に出荷最盛期を迎え、10月中旬まで集荷が続く予定です。
初出荷を迎えたこの日(9月16日)、八女市立花町北山のJAかんきつ選果場には約55tが持ち込まれ、選果員や糖度・酸度・腐敗センサーで厳密に検査された後、関東・関西地方の量販店を中心に全国の市場へ出荷されました。
かん水量を減らしストレスを与えることで糖度を蓄える同品種。同部会では、透湿性マルチシートを使い土壌水分を制御し、早期の摘果で果実の大きさを揃えることで、糖度が高く高品質な「早味かん」作りに努めます。
今後は、糖度11度以上の「華たちばな」をはじめ、一定期間、低温貯蔵し濃縮された甘みが特徴の「蔵出しみかん」など、3月末まで出荷リレーが続きます。